脳卒中のリハビリテーションの機能予後を予測するツール
Stroke. 2019;50:3314-3322. DOI: 10.1161/STROKEAHA.119.025696.
Prediction Tools for Stroke Rehabilitation
勝手に要約の要約(元がありません汗)
目的:
入院早期に急性期病院を退院するまでに達成される機能予後を予測することでリハビリ病院への公平なアクセスを簡便に達成できるツールがないか比較検討する
方法:
自立度、上肢の機能、歩行能力、嚥下機能などを評価した論文について横断的なレビューを行った。(採用基準等は言及なし)
結果:
外部で検証されたツールは3つしかなく、そのうちPREP2については正確性に言及がされている。しかしこれも信頼できるガイドラインに準拠されていない。
結論:
結局良く分からないのでもうちょっと研究デザインをしっかりしてやり直しましょう。
NIHSS、Barthel Index、 Functional Independence Measure、Frenchay Activities Index、Fugel Myer、Functional Ambulation Categories、Motor Assessment Scaleなどを含むお馴染みの方法の組み合わせが多く使われていました。
採用基準に言及されていませんでしたが、基準に該当しそうなものがなかったのでこれは仕方がないでしょうね。要約がなかったのもあまり中身がなかったからだと思われます。とりあえず今のところ何も使えるものがないけど研究デザインを見直せばPREP2あたりは使えるかもしれないね、というところでしょうか。